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伊良部島・宮古島での研修

初めまして。

10月4日から11月2日にかけて伊良部島徳洲会診療所・宮古島徳洲会病院で研修をさせていただいた、京都府立医科大学附属病院研修医の柴田学と申します。

まだまだ10月も半ばと思っていたところ、いつの間にか11月。研修最終日となってしまったため、駆け足でブログを書かせていただきます。

伊良部島徳洲会診療所では月〜木、土曜日に外来診療をさせていただきました。

定期処方や外傷の処置だけではなく、高血圧や脂質異常症、糖尿病といった生活習慣病とどう向き合うか考えさせられることがとても多く、これまでの他院での研修が活きた場面もあれば、患者さんからの純粋な質問にこちらが考えさせられてしまうことも多く、大変良い勉強になりました。

医療資源の少ない中での診療を通して、患者さんとの会話や顔色、呼吸の音といった直接「見て聞いて触れる」診察の重要性を再認識し、大学病院のようなあらゆる検査機器が不自由なく使える状況に慣れている身としては、大変貴重な経験となりました。

また、毎日渡っていた伊良部大橋からのオーシャンビューはやはり圧巻の一言。

ただ、研修当初の台風25号により暴風域となっている中での橋の運転の恐怖。一生忘れないと確信しております。

また10月28日には、宮古島Music Conventionに医療班として参加させていただき、プロの方々のライブや宮古島ならではの三線を用いた演奏を満喫するだけでなく、医療資源がない状態で初期対応や重症度の振り分けをするという通常の医療現場ではありえないような貴重な状況に直面し、身が引き締まる思いでした。

この1ヶ月は、仕事、遊び、食事、ライブと、1日が24時間では足りないほど毎日が充実していて、京都に帰ってからはもぬけの殻、いわゆる「宮古ロス」「伊良部ロス」になってしまうのではないかと既に心配をしております。

ここでの貴重な体験を糧に、今後の医師としての人生を歩んでいこうと思っています。

最後に、伊良部島徳洲会診療所での最後の研修日にスタッフの方々と撮らせていただいた写真です。

宮古島・伊良部島には近いうちに必ず戻って参ります(旅行か仕事かは不明ですが)、その際はよろしくお願いいたします。

それでは1ヶ月と短い期間でしたが、大変お世話になりました、ありがとうございました!!


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