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伊良部島診療所での研修
- 上田凌大
- 2018年7月19日
- 読了時間: 1分
初めまして。こんにちは。京都府立医科大学附属病院から来ました上田凌大です。7月の1ヶ月間、徳洲会伊良部病院で研修させて頂いています。まだ研修の途中ですが、振り返りの意味も含めブログを書いています。

初めて伊良部診療所に来たときは驚きの連続でした。紙カルテに、血液検査の結果は翌日、できる検査はエコー、レントゲン、心電図のみ。もちろんCTもMRIもありません。そんな中で頼りになるものは問診と身体診察のみで、普段問診と身体診察そこそこですぐに検査を行っていた自分としては、基本の大切さを痛感しました。また訪問診療にも参加させて頂き、普段の研修病院では経験できない地域医療について間近で学ぶことが出来ました。台風8号は診療所での当直も経験し、災害医療の一部分を学べたような気がします。

研修だけでなく、同期と過ごした時間もとても有意義なものでした。仕事終わりには美味しい沖縄料理やマンゴーを楽しみました。休日にシュノーケルをしたり、星空を見に行きました。シュノーケルではウミガメと泳ぐこともできました。

1ヶ月の研修は短く、残り1週間となりました。残りの研修も身を引き締めて頑張っていきたいと思います。
