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夏の伊良部での一ヶ月

こんにちは。京都府立医科大学付属病院研修医の久野光洋と申します。7月30日~9月1日、5週間の間伊良部診療所で研修をさせて頂いています。この一ヶ月の研修は一言では語りつくせないほど充実したものでしたが、このブログを通じて少し振り返ってみようと思います。

一年目は地域の中核病院、二年目は大学病院で研修をしてきた自分にとって、診療所での勤務というのは未知の世界でした。医師になって初めて外来を担当させていただき、限られた環境の中で検査から診断、治療までを一人でアセスメントする日々は医療の面白さ、奥深さを実感することができ、有意義な研修だったと実感しております。また今まで主に勉強してきた内科だけでなく外科や整形外科、泌尿器科や皮膚科等あらゆる科の疾患を診ることができ、非常に勉強になりました。

月一回の糖尿病教室では「糖尿病とレジスタンス運動」というテーマで発表をさせて頂きました。

訪問診療では伊良部島中の患者さん宅を訪れ、聴診をして患者さんの手を握る「手当て」も治療の一部だと感じました。家族の方々とお話させて頂き島の人々の価値観や文化にも触れることができました。

仕事終わりや休みの日は宮古島の研修医や先生方と毎日飲みに行ったり、海に繰り出したり、クルージングで星を見たりと、仕事に負けないぐらいの充実ぶりでした。特に同期と伊良部に見に行った星空は本当に美しく、心揺さぶられたことを覚えています。

伊良部島、宮古島での生活も残り一週間を切りました。最後まで仕事もプライベートも全力で頑張りたいと思います。

最後になりましたが右も左も分からない未熟な私に優しくご指導くださった星野院長と看護師さん達、伊良部診療所のスタッフの方々、そして宮古島徳洲会の先生方と同期に深く感謝申し上げます。


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