伊良部島・宮古島での日々
- irabutoku
- 2017年10月30日
- 読了時間: 2分
京都府立医科大学附属病院からきました研修医2年目新宮靖樹です。
10月の伊良部島診療所での診療を担当し、はや1ヶ月がたちました。
この1ヶ月で伊良部島、宮古島で様々な経験ができました。
離島での地域医療研修のほかにも、島をドライブして京都では見れないような景色を見たり、宮古島徳洲会の職員さんとスポーツをしたりと充実した1ヶ月でした。

診療所では、レントゲン、心電図、エコー、結果がすぐにわからない血液検査しか検査ができないなかで、病歴や身体所見から疾患をしぼっていく必要があり病歴聴取や身体所見の大切さを実感しました。また、限られた医療資源のなかで診療することで、普段自分たちがどれほど恵まれた状況で医療を行えてるかがわかり、今回の研修はとても良い経験となりました。診療所の他のスタッフの方々もとても優しく、自分が困っているときにはたくさん助言も頂き本当に感謝しています。ありがとうございました。

さて、宮古島の気候は温暖で10月なのに半袖半ズボンが普通であり、海にも入れるし、季節感が分からなくなっています(笑)。京都に戻ったら風邪引きそう...
そんな温暖な気候の中、スポーツもたくさんできて、フットサル・バドミントン・マラソンと多種多様なスポーツで汗を流しました。
その中でも10月29日に、開催されたエコアイランド宮古島マラソンは綺麗な景色を横目に強風のなか伊良部大橋を渡るというなかなかのレースでしたが、沿道の方々の声援もあり無事完走しました(ハーフですが...)。当初は1人で出るつもりでしたが、病院の知り合いの方も出場していて一緒に走れて楽しかったです!
あと、今までの研修医が大切に育てていたバナナが2度の台風襲来により倒れてしまい小ぶりながらも収穫することとなりました。今後はこのまま熟していくの待つことになります。

残り1週間となりますが、最後まで頑張ります。1か月ありがとうございました!